祥月命日(しょうつきめいにち)とは、故人が亡くなったのと同じ月日のことで、年に1度めぐってきます。一周忌などの年忌法要はこの日が基準です。読み方と語源、月命日との違い、当日にすることリストをまとめました。
祥月命日(しょうつきめいにち)とは、故人が亡くなったのと同じ月日のことです。年に1度めぐってきて、一周忌や三回忌などの年忌法要はこの日を基準に営みます。年忌にあたらない年は、お墓参りや仏壇の掃除、お供えで故人を偲ぶのが一般的とされています。今年が年忌にあたるかどうかは法要日程計算機ですぐ確認できます。
このページは「祥月命日」という言葉に絞って、読み方・語源・当日にすることを説明します。命日・月命日を含めた言葉の使い分けの全体像は命日とはにまとめています。
祥月命日の読み方と意味
祥月命日は「しょうつきめいにち」と読みます。故人が亡くなったのと同じ月と日のことで、たとえば2020年8月10日に亡くなった方なら、毎年8月10日が祥月命日です。
出典: 家族葬のファミーユ「祥月(しょうつき)命日は年に1度。月命日との違いは?」 https://www.famille-kazokusou.com/magazine/after/352
「祥月」は、故人が亡くなった月そのものを指す言葉です。葬儀社の解説では、満1年の法要を小祥忌(しょうじょうき)、満2年の法要を大祥忌(だいじょうき)と呼ぶことにちなみ、亡くなった月を祥月と呼ぶようになったという説が紹介されています。「祥月」という表記に戸惑ったら、この由来とあわせて「亡くなった月のこと」と押さえておけば十分です。
月命日との違い
祥月命日とよく混同されるのが月命日(つきめいにち)です。違いは「月」まで一致するかどうかにあります。
| 祥月命日 | 月命日 | |
|---|---|---|
| 意味 | 亡くなった月日と同じ日 | 亡くなった日と同じ「日」 |
| 例(8月10日没) | 毎年8月10日 | 8月以外の毎月10日 |
| 回数 | 年1回 | 年11回 |
出典: 家族葬のファミーユ「祥月(しょうつき)命日は年に1度。月命日との違いは?」 https://www.famille-kazokusou.com/magazine/after/352
年に1度の祥月命日には法要やお墓参りなどあらたまった供養を、月命日には家庭内での簡素な供養をあてる家が多いとされています。月命日の過ごし方や、31日に亡くなった場合の扱いは命日とはで説明しています。
祥月命日にすることリスト
祥月命日にできる供養は、大きく4つあります。全部を行う決まりはありません。できるものから選んでください。
- 年忌法要を営む(年忌にあたる年のみ)
- お墓参りをする
- 仏壇を掃除して、手を合わせる
- 普段とは少し違うお供えをする
出典: 家族葬のファミーユ「祥月(しょうつき)命日は年に1度。月命日との違いは?」 https://www.famille-kazokusou.com/magazine/after/352
お供えは、生前に故人が気に入っていた花やスイーツなどを供えて線香をあげる形が、葬儀社の解説でも例として紹介されています。仏壇の掃除は、故人への想いを伝えるつもりで心を込めて行えば、それ自体が供養になります。お供え物の定番や選び方は法事のお供え物にまとめています。
年忌法要にあたる年の祥月命日
一周忌・三回忌・七回忌などの年忌法要は、祥月命日を基準に営みます。回忌は「亡くなってからの年数に1を足した数」で数えるため、一周忌は満1年、三回忌は満2年、七回忌は満6年の祥月命日です。当日に集まりにくい場合は、命日より前の直近の土日に前倒しするのが習わしとされています。
出典: 小さなお葬式「回忌の正しい数え方を解説!」 https://www.osohshiki.jp/column/article/1305/
年忌の年は、僧侶への依頼や親族への案内など、祥月命日の1〜2か月前から準備が動きます。まず法要日程計算機に命日を入れて、今年がどの年忌にあたるかを確かめてください。一周忌から五十回忌までの一覧は回忌早見表にあります。
年忌のない年の祥月命日
年忌にあたらない年の祥月命日は、法要を営まず、お墓参りやお供えで故人を偲ぶ過ごし方が一般的とされています。命日は忌日(きじつ)とも呼ばれ、お墓参り・仏壇の前で手を合わせる・お供え物や花を供えるといった過ごし方が葬儀社の解説でも案内されています。
出典: 小さなお葬式「命日とは?意味や基本的な過ごし方について解説」 https://www.osohshiki.jp/column/article/2189/
遠方に住んでいてお墓参りが難しい年は、自宅で手を合わせるだけでも構いません。年に1度、故人のことを思い出す時間を持つこと自体が供養になります。
祥月命日の供養はいつまで続ける?
年忌法要には区切りがあります。三十三回忌や五十回忌で「法要をこれ以上おこなわない」という意味を込めた弔い上げ(とむらいあげ)をして、供養の節目とすることが葬儀社の解説でも案内されています。
出典: 家族葬のファミーユ「祥月(しょうつき)命日は年に1度。月命日との違いは?」 https://www.famille-kazokusou.com/magazine/after/352
弔い上げのあとは年忌法要を営みませんが、祥月命日にお墓参りや仏壇で手を合わせること自体をやめる決まりはありません。家族が続けやすい形で偲んでいけば十分です。弔い上げの意味と、そのあとの供養の選択肢は三十三回忌はいつ?弔い上げの意味とその後の供養で詳しく説明しています。
地域・宗派による違い
祥月命日の供養の仕方は、宗派だけでなく、地域や寺院、家ごとの慣習によっても異なります。この記事は一般的な例のご紹介です。迷ったときは、菩提寺や親族の年長者に確認するのが確実です。
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よくある質問
祥月命日は何と読みますか?
「しょうつきめいにち」と読みます。故人が亡くなったのと同じ月日のことで、年に1度めぐってきます。たとえば2020年8月10日に亡くなった方なら、毎年8月10日が祥月命日です。
祥月命日と月命日の違いは何ですか?
祥月命日は亡くなった「月日」と同じ日で年に1回、月命日は亡くなった「日」と同じ日で祥月命日の月を除く年11回です。祥月命日は法要やお墓参りなどあらたまった供養を、月命日は家庭内の簡素な供養をあてる家が多いとされています。
祥月命日には何をすればいいですか?
年忌法要にあたる年は法要を営みます。あたらない年は、お墓参り、仏壇の掃除、普段とは少し違うお供えなどで故人を偲ぶのが一般的とされています。すべてを行う決まりはなく、手を合わせることが供養の基本です。
年忌法要は祥月命日に行うものですか?
一周忌・三回忌・七回忌などの年忌法要は、祥月命日を基準に営むとされています。当日に集まりにくい場合は、命日より前の直近の土日に前倒しするのが習わしです。実際の日取りは菩提寺と相談して決めてください。
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